☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2008.05
17
(Sat)

「オーデュボンの祈り」 

閉ざされた島で生きていた未来を予見するカカシは何を祈っていたのか・・・。


伊坂 幸太郎
Amazonランキング:727位
Amazonおすすめ度:



 本作は伊坂幸太郎氏のデビュー作品。デビュー作とは思えないほどのオーラを放っている。

 話は、仙台沖合の誰にも知られていない島に、コンビニ強盗に失敗し、極悪な警察から逃げだした伊藤が助けられて連れてこられたところから始まる。島は江戸時代の終焉時に鎖国をすることになり、轟という男の連絡船が外界とをつなぐだけで、誰も外に出たことはない。伊藤は100年ぶり・2人目の記念すべき訪問者である。
 驚くべきことに、島には「優午」と呼ばれるカカシがおり、100年前から島にいて、しゃべること、未来を見通すことができるという。しかし、後に真実を伝えることはあっても、めったに未来を人々に教えることはない。この知恵者であるカカシを島民は慕っている反面、悲劇を教えてくれないことで複雑な感情も持っている。
 伊藤が、カカシに謎のアドバイスを受けた翌日、カカシは何者かによりバラバラにされ「殺されて」しまう。誰がなぜ案山子を殺したのか。カカシはなぜ自分の死を予知しなかったのか、もしくは誰にも伝えなかったのか。島内には衝撃が走る。 
 島には独特のルールや変わった人物がたくさんいる。たとえば「桜」という男は、詩を読み、花を愛でるが出会った悪しき人物は容赦なく射殺する。「桜」の射殺は殺人にはならず、天災などと同じくしかたのないことであり、島のルール・法律のようなものだという。
 田舎の長閑な時間の中、変わった人物や、その謎の行動、「桜」による殺人などに出会いながら、伊藤はカカシによってまかれた種から、人々と島に隠された多くの謎、そしてカカシの死の真相と彼の祈りをを見つけ出していく。

 誰かが殺されて、「探偵役」もしくは刑事が誰が犯人か、どうやって事件が行われたかを探っていくのが普通のミステリだとすると、伊坂さんの作品は色々な意味でそれを超えている。
 カカシの殺人事件という突飛な事件が根幹ではあるけれど、それぞれのキャラクターが持つ行動や言動すべてが、ばらまかれた絶妙な「伏線」であり、カカシの謎だけではなく、人々の隠された真実まですべて解き明かされていく構造になっている。これがほんとうにうまいのだ。伊藤はその間を歩いていて、だんだんとその真実に近づいていくだけなのだ。

 島の事件と並行して、仙台では伊藤を追っている警官・城山がいる。城山は警官という肩書きをかぶった一番あってはならない凶悪な人物である。人を精神から崩壊させ嬲り殺す殺人犯であり、レイプ犯である。読んでいるだけで怒りがこみ上げる人物だ。彼が伊藤の元恋人に目をつけ、だんだん近づいていく。非常にスリルのある場面である。もちろんここにもカカシのまいた伏線が絡んでくる。
 この城山や島内で「桜」に殺されるレイプ犯など、犯罪を犯す若者たちに対する憤りが溢れているもの特徴。それは、犯罪はいけない、悲しむ人がいる・・・という風に道徳を訴えているのではない。ただ、作者はそういうものが許せないんだろうなという感覚が伝わってくる。この作品で言えば、動物の生態をぶち壊す人間への警鐘まで感じられる。普通のミステリでは人が死ぬことがファクターであるため、そういうメッセージ性は薄いけれど、伊坂氏の作品にはなんとなく作者の感情が見えてくる。

 そして、もうひとつ好きなのは登場人物のさっぱりしたキャラクターや、洒落た会話だ。短い断定で続く会話は小気味よくて、詩的でクールなのだ。特にたまに出てくる、伊藤の祖母なんかはめちゃくちゃサバサバしていて格好良い。
 伊藤のような島外の人間がもたらしてくれる「島にかけている何か」が何かという謎も、気になる点で、それが分かった場面は爽快である。

 この作品も、ミステリーとしての設定が絶妙な上に、おもしろさ以上の感情を残してくれる素晴らしい作品だった。
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2008.03
13
(Thu)

「死神の精度」 

 クールでとぼけた死神と6人の人間の人生を描いたものがたり


伊坂 幸太郎
Amazonランキング:44位
Amazonおすすめ度:



 伊坂さんの話には、時折、特別な能力を持った人がさらりと出てくるけれど、この作品の主人公は「死神」だ。
 

 「俺が仕事をすると決まって雨が降るんだ」


 彼は「千葉」と呼ばれる死神で、仕事で人間の世界に来てから一度も晴れた空を見たことがない。

 死神といっても、恐ろしい姿かたちで、マント×髑髏×鎌の死神ではない。人間の前に現れるときは、適当な年齢の人間になって人間界に現れる。死神の中でも調査員と呼ばれる彼らは「上」の指示で、死ぬ予定の人間を1週間観察し、死が「可」か「見送り」かを判断することが仕事。サラリーはないだろうが、会社員みたいだ。事故や災害などの不慮の事故で死んだ人間は、死神が「可」を出した人間なのである。彼らは人間に思い入れはないので、たいていは「可」を出す。「可」を出すまでなら、その1週間の間にその人間は死なないのも特徴。
 面白いのは 人間に思い入れはないけれど、人間が作った「ミュージック」を偏愛しており、地上に降りたときは、仕事はそこそこにCDショップに立ち寄り、視聴機にかじりついているというところだ。ミュージックであればなんでもいいらしい。視聴機で何時間も動かない人物をみたら死神なのだ。

 また、素手で触ると人間は失神するため、いつも手袋をしている。味覚もないし、痛みもない、空腹や睡眠もないようである。電波で電話を盗み聞きなんかもできるようだ。

 彼らは、人間の使う修辞や例えが通じないので、会話がズレているところも面白い。「雨男」と聞いて「雪男はいつも雪が降っている男のことか?」なんて聞いたりする。

 伊坂さん式の死神の設定がユニークでクールでおもしろい!一番のイチオシ部分。

 ただ、死神という設定にもひかれるけれど、話自体もいい。一つ一つもそれぞれ面白いけれど、すべての章を通して読んだ後に、時の流れというか人間の人生の長さの重みのようなものが感じられるから不思議。最初と最後の話では、おそらく50年以上は時が過ぎているだろう。人間の死に興味はなく、時の長さや重みも感じることのない千葉だけれど、彼が過去に出会った人物たちが、時を経て交差する場面は、切ないけれど、とても清清しい。最後の「老婆対死神」の章は実に美しい。老婆の生き様も、最後に現れる突き抜けるような晴天も。
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2008.02
05
(Tue)
映画版「アヒルと鴨のコインロッカー」


/ アミューズソフトエンタテインメント(2008/01/25)
Amazonランキング:123位
Amazonおすすめ度:



 伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカー」の映画DVDを見ました。
原作が最高におもしろくて、悲しい、すばらしい作品だったのですが、原作を裏切らない、いい映画でした。

 ボブディランの風に吹かれてを、これで初めて聞きました。

 この映画はキャスティングがよかったと思います。
特に重要人物である河崎を演じる瑛太。
ただ単に自分が瑛太が好きっていうのもなきにしもあらずですが。瑛太が気になるなと思ったのは、この映画にでると分かったころから。河崎に当てはめるとぴったりな演技してくれそう・・・と勝手に思っていたのですが、間違いはありませんでした。
河崎の変な行動も、含みのある笑みもぴったりだし、ドルジの温和さも悲しみもうまくて、本当によかったなと思います。

 動物虐待の場面や、犯人達の場面は小説同様腹が立ちましたし、琴美が死に、河崎が死んでしまい、大切なものを失うドルジの場面は本当に悲しかったです。ラストは、少し変わっていたけれど、ドルジが自首したかどうかは原作同様分からない終わり方でした。
本当に「神様見なかったことにして欲しい」と思う作品でした。
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2007.12
27
(Thu)

「重力ピエロ」 


伊坂 幸太郎 / 新潮社(2006/06)
Amazonランキング:1894位
Amazonおすすめ度:



 「重力ピエロ」はミステリィだけど、「いい話」だった。放火とグラフィティーアートの出現の関連性や、そこに秘められた遺伝子に繋がる複雑な暗号など、ミステリィ的な要素は流石なもので、よくそこまで調べられたものだと驚いた。でも、放火や、人が死んだりするのを解明するストーリーとは別に、登場人物たち家族のつながりがとても心地よかった。

 泉水と春は2つ違いの兄弟だ。二人は父親が違う。それは、春は母親が強姦されてできた子どもだから。それでも二人の両親は春を生むことを決めたのだ。周囲の目から春を守り、非常に仲のよい家族であるけれど、もちろん複雑な思いがある。母親を傷つけた犯人がにくいけれど、ソレがなかったら春は存在しないのだ。春自身にも色々と葛藤があり、性的なものを嫌悪している。家族と血のつながりについてよく考えるためか、泉水は遺伝子を扱う会社に勤めている。

 春はグラフィックアート(スプレーによる壁の落書き)を消す仕事を一人でやっている。仙台市内では放火事件が相次いでいた。放火が起こる前に近くにグラフィックアートが出現するという法則を見つけた春は、泉水にその現場を押さえようと誘いをかける。
 一方で泉水はとある男に接近し、うまく騙して遺伝子鑑定をしようとしていた。その男はもちろん春の「父親」であると考えられ・・・。
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2007.08
27
(Mon)

「チルドレン」 


伊坂 幸太郎 / 講談社(2007/05/15)
Amazonランキング:658位
Amazonおすすめ度:



 自分独自のルールでずんずん突き進む陣内。ゆっていることはめちゃくちゃだけれど、最終的には彼の言ったとおり。そして不思議とうまくいく…。厄介だけど憎めない、陣内をめぐる5つの小事件。

 やっぱり伊坂さんの描く話はカッコいい。子どもがちょっと素行が悪くて強い子に惹かれるような感じ。そして、シャープな文章も好きです。
 本作の中心人物、陣内は、最初から破天荒な人物。「パンク」では、銀行強盗で人質となった彼。そもそも時間外に無理やり入ったことが悪かったのだが、人質にされているにも関わらず、しゃべったり、犯人を挑発したり、挙句の果てに歌いだす始末。その歌ったビートルズの歌はとんでもなくうまい。そんな陣内の人柄と、突飛な行動が、一緒に人質になった友人の鴨居、事件を発端に仲間になった、盲目の永瀬や、その彼女優子、家裁調査官の後輩・武藤と、彼らの視点から描かれます。
 最初は自分勝手さにいらっときてしまう陣内ですが、話を読んでいくうちに、陣内がなにを言ってくれるのか、どうやって解決してくれるのか楽しみになってくるから不思議です。
陣内は、大学を卒業した後は家裁調査官になり、これもまた独自なやり方で少年たちの更生をかけて「奇跡」を起こします。彼の言葉は失礼で粗暴ですが、それは悪意がなく、本心からいった言葉。不思議な魅力が彼にはあります。
 また、少年非行と、その更生というテーマがですが、説教じみていたり、分かったふりをしていない印象があって、よかったです。色々調べてかかれたんだろうなぁと思います。
 少年の心をほぐしていく過程や、ちょっとしたハプニングに、ミステリー作家ならではのトリックが効いていておもしろいです。そしてなかなか温かい結末を迎えるので素敵な話になっています。

2007.07
03
(Tue)

伊坂 幸太郎 / 東京創元社(2003/11/20)
Amazonランキング:43553位
Amazonおすすめ度:



 話は、椎名が、モデルガンを抱え、ボブディランの歌を口ずさみながら書店の裏口のドアを蹴っているところから始まります。
 彼は書店を襲う片棒を担がされているのです。
 大学進学で引っ越してきた椎名がはじめて出会ったのは、隣室の「河崎」という青年でした。彼は長身で格好がよいが、どこか悪魔めいた危険な匂いを出している男でした。河崎は初対面の椎名をいきなり「書店を襲わないか?」と誘います。なぜか「広辞苑」を盗み出し、同じアパートのブータン人に贈りたいのだといいます。椎名はあれよという間に、書店を襲うこととなってしまいました。結局河崎が盗んできたものは「広辞林」でした…。
 (ちなみに椎名は「陽気なギャング~」の響野祥子の甥です)

 ここだけ読んでしまうと、はて?という内容ですが、物語にはもうひとつの側面があります。それは「2年前」、琴美という女性の視点で語られていきます。

 琴美は「河崎」の元彼女で、河崎を憎んでいるペット店店員です。ブータン人で片言の日本語しか話せないドルジとすごしています。河崎は世界中の女性と関係を持つことを使命として生きているような男で、琴美はとげとげしく当たるのですが、河崎がドルジに日本語を教えようと何かと絡んできます。夜の立ち入り禁止の敷地で、琴美とドルジは、巷を騒がせる「ペット殺し」の犯人と思われる若者3人組に遭遇してしまいます。彼らはペットや野良を捕まえては惨殺している彼らは、動物から人間へ標的を変え、琴美をその標的に選びます。琴美はペット殺し達に強烈な怒りを抱え、その影を気にしながら生活していくことに。

 河崎が書店を襲い、広辞苑(広辞林)を奪った裏には、椎名には見えない、2年前の3人のストーリーがあります。もちろん広辞苑を奪ったのはカモフラージュなのです。一体何があったのか、椎名は河崎の行動や、ペットショップ店長の麗子と出会うことで知ることになります。

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2006.08
30
(Wed)

「ラッシュライフ」 


伊坂 幸太郎 / 新潮社(2005/04)
Amazonランキング:4,534位
Amazonおすすめ度:



 賢い泥棒黒澤は今日もうまく盗みに入ったつもりだった。
 リストラされて再就職先を探す豊田は拳銃を手に入れた。
 京子は不倫相手の妻を殺しに行く途中に動くバラバラ死体に出会った。
 父親の自殺を引きずる河原崎は自分の信じる「神」の解体に立ち会う。

 一見関係のない4者の物語。
 

 推理小説といえば、犯人や、その犯行の方法がどうだったのか、警察や探偵といった探偵役が暴いていくのが普通だ、と思います。
けれど伊坂さんのはちょっと違う。まぁ、まだ3作しか読んでいないのですが。だから、この作品は違うという言い方にしておきます。
 この作品は、主だった登場人物がいて、大きなひとつの事件を解いて行くという形ではありませんでした。
もちろん、話の中心を掠める主だった謎や事件があって、それが最後に分かるようなカタチですが、それを隠しているのは、物語全体の構造なのです。
この作品にはたくさんの、一見互いに関係のない人々が出てきます。彼らの中には、大きな犯罪に関わるものもいれば、軽犯罪を犯すものも入る。犯罪には関わっていないものもいる。
それらがどこかで少し接点を持ってきます。その少しの接点が話をおもしろくさせるのですが、最後の最後で、こうだと決めてかかっていたことが覆されてしまうのです。
この作品の場合はそれが「時系列」でした。事件の謎の真実と、話し全体の構造の真実。それがパズルみたいにパタパタと分かるすっきり感がたまらない作品です。

 それにしても、伊坂さんの作品に出てくるワルモノはなんてかっこよいのだろう。
この作品だったら、泥棒の黒澤。泥臭い泥棒ではなくて、クールで淡々としていて頭が良い。
「グラスホッパー」にも誰だかいたような気がするし、「陽気なギャング」は全員そうだった。
泥棒に入られるのは嫌だけれど、伊坂さんが書く泥棒にはどきっとしてしまう。

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2005.12
14
(Wed)

「グラスホッパー」 


伊坂 幸太郎 / 角川書店(2004/07/31)
Amazonランキング:13,725位
Amazonおすすめ度:



伊坂幸太郎さんの作品をはじめて読んだ。
『オーデュボンの祈り』という作品をよく目にしていたけれど、厚くてちょっと敬遠していた。「グラスホッパー」は、たまたま返却棚に置かれていて、ちょうどいい厚さだったので読んでみることにした。

 全体的に、暗くて重量感のあるストーリー。
裏社会の人が中心だし、人が死ぬところの描写がグロテスクなので・・・。
 
 話は、復讐心に燃える「鈴木」、功名心を求める「蝉」、過去の生産に走る「鯨」の、3人の男の視点から描かれている。
 視点が変わるたびに、それぞれの苗字の印鑑が押されているのが、また重々しさをかもし出している。
 
 「鈴木」は、妻を殺した男に復讐するため相手の会社に潜り込んだ普通の若者。敵は、非合法の会社「フロイライン(令嬢)」の社長の息子である。しかし、その敵は、鈴木の目の前で何者かに背中を押され、車に轢かれ死んでしまった。社長息子の背中を押し、復讐の機会をうばった「押し屋」なる人物を鈴木は追いかける。
 「鯨」の仕事は「自殺を強要させる」ことだ。政治家などの依頼で多くの人間を自殺させてきた。しかし、彼はその自殺者の亡霊に悩まされている。すべての過去を清算するために、関わる人間を次々に消していくことを決める。
 「蝉」は、岩西という男が持ってくる仕事、つまり人殺しを、実行する役目をおっている。命令どおりに動く束縛から解放され、自由を手に入れるために、「大物」を自分の手でしとめようと考える。
 
 このばらばらだった3人が、(人を殺しながら)徐々に絡まってくる過程が絶妙。途中からは、鯨⇒蝉⇒鈴木⇒押し屋の追いかけっこみたいになっている。中心には「押し屋」の存在があるのですね。

 最期は、意外にあっさりとした終わり方だったけれど、全体的に重々しいので、私はあれくらいの都合のよさで終わってくれてほっとしています。「押し屋」の人柄と、丸く収まるところが初心者にも優しい(笑) 
 鈴木さんが、京極「巷説百物語」の山岡百介とちょっとかぶったかも。知らないうちに利用(活用)されて、最期になにがどうなっているのかわからなくなって、説明されて「そんな~」みたいな感じが。

 「グラスホッパー」は「バッタ」という意味。
芝生の上をホップしている虫か。生物で習った「群集相」のバッタが人間になぞらえられている。黒色で、翅が長く、凶暴なバッタだ。群集相は密集した場所で暮らすので、餌がすぐに不足する。そのため、別の場所に飛べるように飛翔力が高くなっている。都会にうごめく人間は、この虫のようであり、しかし、遠くには飛べないので、ただただ凶暴であるということらしい。
 そうではないことを信じたいものですねぇ・・・。
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Author:4040
4040です*
最近のお気に入りは、梨木香歩さん、森博嗣さん、伊坂幸太朗さんです。
私も読んだぞという方は、これもいいぞという方は是非教えてください♪

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