☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
  • 04 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 06
--.--
--
(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009.02
10
(Tue)
『ラーメンには人間社会の縮図がある。物悲しさから、小さな幸せまで何もかも。』


 ちょっとめくったら凄い博多弁だったため購入。
「ゆげ福」こと弓削匠という私立探偵が、人生や物事をラーメンにたとえながらさまざまな事件を解決していく、こってりしたミステリー短編小説である。主人公が硬派で、博多の無骨な感じがするため、ミステリーというよりハードボイルド?な感じがする。台詞が博多弁の話し言葉をストレートに活字にしているため、九州人じゃないとかなり読みにくいこと間違いない。(私は読めます。)そして、熱いラーメン論が繰り広げられている・・・。

 ラーメン店の諍いによる殺人事件、「替え玉」受験のプロが殺される事件、連続放火事件を解決、ATM強盗や小学生のプロフいじめにまで手を広げる。博多なだけにヤクザの知り合いもいれば、半殺しにされるまでの敵を持つことにもなる。
 彼は、硬派であるが、苦い過去の経験から同じような境遇で生きてきた若者を気にかけたり、躾の厳しい子供とこっそりラーメンを食べに行ったり、おいしそうな「マルタイ」ラーメンを作る隣人を見守ったりと結構熱い性格である。事件はラーメンやラーメン屋・客の在り様をヒントに解決していくという変わったインスピレーションの得方をする。
 「ゆげ福」とは彼の父親が営んでいた、有名なラーメン屋台である。しかし、彼が学生のころ、その父親が謎の失踪を遂げ、彼の人生はいっぺんにひっくりかえってしまったようである。他にも彼の恩人が殺されたり失踪したりと、血腥い過去が徐々に明らかになっていく。過去に近づくたびに、何か分からない大きな危険が潜んでいるようである。が、その真相に弓削がたどり着くことなく、謎は謎のまま話は終わる。もしかすると続きができてもおかしくない余韻の残し方だ。
 
 話は荒削りだけど、なかなか変わった話です。当然ラーメンを食べたくなります。マルタイの棒ラーメンをとりあえず見つけて買ってしまいました。
スポンサーサイト
 | ホーム | 
ブグログ
プロフィール

4040

Author:4040
4040です*
最近のお気に入りは、梨木香歩さん、森博嗣さん、伊坂幸太朗さんです。
私も読んだぞという方は、これもいいぞという方は是非教えてください♪

最近の記事
カテゴリー
オススメ☆

Wishリスト
最近のコメント
最近のトラックバック
おすすめ

ブログリスト

RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧
フリーエリア
ブログ内検索
リンク
新しい本を探しにでかけよう♪

ほんぶろへ
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 ポータルブログへ
ブログ王へ
amazonさんより

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。