* bookmarker's bookshelf *

☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。

「デザインのひきだし 2」



昔から紙や色などがなんとなく好きで、少し絵を描くことも得意だったので好きだったし、絵を見たりすることも好きだった。でもデザイナーにはなれそうにもなかったので印刷会社に就職してみた次第。
 おもしろいデザインやフリーペーパーなどの印刷物を見るのも楽しいけれど、どこか仕事を髣髴させ、たまには見たくないものであることも事実である。ところが、見て、触っているだけでなぜか和むのが「紙」なのだ。(ちょっと怖いな)
 実際印刷会社で私が作るものは、チラシやDM、カタログで、大抵使うのがコートやマットといったオーソドックス・基本中の基本・用意しなくてもストックが大抵ある紙。棚に眠る、膨大な紙見本たちにみられるような特殊紙さんたちを使用する機会は早々ないのです。そういう心が躍るような紙はお金がかかるので、見ては捨てられるようなものには使われないのです。
 ただ、お金がたくさんある会社の販促物、もしくは、個人のミニコミ誌などは変わった紙を使っていることが多くてうらやましい。エンボスがかかったもの、色がついたもの、色々な繊維が入ったもの…。あぁいいなぁ。最近、正月用の高級商品の栞の話がきました。特殊紙の中でもベーシックなもの(五感紙とか)しかお金の関係で選べないけれど、嬉々として紙見本を眺めていました。
 そんなに紙が好きならば、紙屋に就職しろよ!と思わなくもない。でも紙をひたすら売るというのもなかなか大変そうなので、やはり加工やのほうがおもしろいような気もする。


 前置きがずいぶん熱くなってしまったけれど、この雑誌は印刷・紙・加工についての特集を組んだシリーズの雑誌のようです。2巻目のテーマは「紙」。2000円もしますが、それもそのはず、表紙からシルバーの渋い箔が押された格好のよいもの。なかの装丁もすごい。7種ほどの紙が使われていて、中には大好きな装丁か・鈴木成一氏考案の「ハーフエア」という新しい紙や、よく見るクラフト紙なんかが使われたりしている。その紙を見ているだけでも楽しい・・!
 特集もよくて、本の装丁や、おもしろい印刷技術を使ったノベルティ、クラフト紙の奥深さ、活版印刷について…など豊富で、ちょっとマニアックだけど、デザイン的にも、印刷知識的にも美味しい雑誌になっています。
 工夫ある印刷技術を使ったクリアファイルとシールがおまけでついていました。紹介した商品の会社・工場まで教えてくれているのがまさに「実践情報誌」だと思う。

 中堅の会社に勤めていますが、ビジネス的には厳しいとはいえ、技術で売る、小さな印刷工場さんは素晴らしい…。なかなか使われなくてもがんばって素敵な紙を作ってください、紙屋さん。

 次号は10月頭にでるとのこと。何特集か楽しみです。

BRUTUS ”西洋美術を100%楽しむ方法”


/ マガジンハウス(2007/04/02)
Amazonランキング:1891位
Amazonおすすめ度:


おもしろい特集の多いBRUTUS。
この号は西洋美術を楽しむ方法として、レオナルド・ダ・ヴィンチの宗教画と、キリストにまつわる作品をダイジェストに紹介してくれています。

西洋美術を100%楽しむ方法
キリストの生涯が分かると美術館は本当におもしろい!
-レオナルド・ダ・ヴィンチはイエスをどう描いたのか?
もっと知りたい「受胎告知」
レオナルド・ダ・ヴィンチの作品は世界のどこにあるの?
イエス・キリストの生涯を知って・名画を楽しむ


 ダ・ヴィンチの「受胎告知」や「東方三博士の礼拝」などの宗教画についての解説や、キリストの生誕から受難までの流れを様々な宗教画とダイジェスト版で説明してくれている冊子がついています。

 この特集が組まれたのは、東京国立博物館で特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ −天才の実像」が催されることから、簡単な知識を持って美術展を訪れようというものでしょう。
大阪駅の看板でこの美術展の知らせを見たとき「絶対行く!」とおもったのですが、残念、東京ではありませんか。出張で2度東京へ行きましたが、そんな暇もなく・・・。
 

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大人のぬりえ

"William Morris Stained Glass Coloring Book"
(Dover Pictorial Archives)   \ 708

william
 私の好きなことのひとつは絵を描くこと。
なのですが、大学生になってまともに描いたことがありません。
たまに一念発起してモデルを見ながら鉛筆書きしたりしたことはあります。
でも、こう、趣味だったものが遠ざかった感じがしていました。
高校のときみたいに、油絵とか水彩画とか描ける訳でもない。描こうと思えばかなりの準備が要ります。あと、なんだか想像力というものが私には欠けているので、イラストを編み出したりもできないんですね。もう、本当にパンダを描くくらいです。
 たまに「あぁー絵が描きたいな、しかも色つきで」と思うときがありました。
でそれを満たしてくれそうなものを発見しました(前置き長いなぁ)。

塗り絵です。

 といっても、子供のぬりえではなく「大人の塗り絵」です。
最近、認知症防止(?)に、大人のドリル系がはやっていますが、その中にも塗り絵があります。花の絵とかが淵線だけ描かれていて、それに絵の具か色鉛筆を使って塗るというものです。すべてが、認知症予防の本ではないはず(^^;)
 私が見つけたのは、花の絵のぬりえの本が多かったです。あと浮世絵もありました。モナリザなどの有名絵画の本もありました。
「きいちのぬりえ」なんてのもありました。日本を感じます。
大体1冊1000円前後でした。
でも、花の絵は面白くない。それでもう少し探してみたら、amazonで外国の塗り絵を見つけました。

 海外でぬりえは「Coloring Book」というみたいです。
 私が買ったのは「William Morris StaindGlass Coloring Book」というぬりえ。
ステンドグラスのような太い線で書かれたぬりえの本で、紙がトレーシングペーパーみたいに透けているのでとても綺麗です。塗ったら裏から色が透けて見えます。
 絵柄は、植物を配置したものか、中世のキリスト教画のように裸身の人間や天使の絵です。16枚ついています。

 

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4040です*
最近のお気に入りは、梨木香歩さん、森博嗣さん、伊坂幸太朗さんです。
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