☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2007.03
25
(Sun)

恵文社&ガケ書房 

 京都市左京区、お洒落書店「恵文社」と「ガケ書房」へ行ってまいりました。
やっぱり何度行ってもいいですね! 

 一乗寺の恵文社さんは、3度目の訪問です。
HPで色々な商品を見ていたら、どうにも欲しくなってしまいました。
 ここはお店も広く、雑貨も置いてあるので、迷ってしまいます。
今回はほしい雑貨があったので、雑貨に目を取られました。
かわいらしい紙や、マリア様のついたメダイ、D-BROSの雑貨…。
もう少し滞在して本もじっくりみたかったのですが、おなかが空いていたので心がおれました。

今回購入したのは、
①『蔵書票 夜ふかし』
蔵書表


 これは私の本なのですよと、大切な本に貼っておくものです。
版画が渋くて、ヨーロッパのこのレトロな感じがたまらないですね。
ミニコミ誌で、自作の蔵書票作りを推奨する雑誌もありました。
20枚入りで800円。どの本にはりましょう?

②『月光荘 スケッチブック0F』
月光荘


 月光荘画材店さんのスケッチブックです。
青の表紙と、中身が色紙になった黒表紙の2冊を購入しました。
125 x 180mm というサイズなので、
あまり気張らずに落書きができそうですし、仕事のアイディア(なんて出すのかどうか不明ではある)を書くのにもよさそうです。
軽くて、しかも安価なのも魅力的。(250円だったかと。)
ネットでは6冊セットで販売されています。

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2007.03
21
(Wed)

「対岸の彼女」 


角田 光代 / 文藝春秋(2004/11/09)
Amazonランキング:91568位
Amazonおすすめ度:



 こんなに若いころから中年になるまでの、女性の置かれるコミュニティ・人における悩みや、微妙な心理を描いた作品はないんじゃぁないかと思いました。角田さんの作品の中でも分かりやすくて、面白かったです。

 小夜子は、35歳の主婦。母親のコミュニティに入れず、同じように友達を作れない幼い娘に苛立ち、当たるような毎日から抜け、久しぶりに働くことに決めます。面接を受けた小さな会社の社長・葵は同じ年の女性で、社長という割には大雑把で明るく、自由な人物でした。昔から人付き合いが苦手で、人と距離をとってしまう小夜子は、葵に近づきたいと思います。
 しかし、そんな葵は、実は小中学校でいじめられてきて友達の作り方を知らない、弱気な少女だった過去がありました。転校した高校で出会ったナナコ(魚子)は、女の子のグループに属せず、誰とでも仲良くできる葵とは間逆の少女。女の子同士のカーストも気にしない姿勢に葵は惹かれます。
 小夜子と葵、葵とナナコ。二つの関係の話が交互に語られていきます。

 最初は、小夜子は葵に、葵はナナコに憧れる図式なのかなと思っていました。実際は小夜子が葵に惹かれるように、葵も小夜子に惹かれていたんですね。(惹かれるといっても恋愛ではないですよ。)失ってしまったナナコという若いころの親友との関係を、自分がナナコの役割を演じながら小夜子とやっていけるような気持ちを持ったんですね。同性の誰かに憧れたり、嫉妬したりという気持ちがとてもよく分かります。
 “友情”とか“親友”とか難しいですよね。相手はどう思っているか分からないということも理由のひとつですが、卒業や就職、結婚と、自分が属する場所や環境が変わっていくと、つきあいも減ったり変質してしまったりするので、ずっと維持していくのはすごく難しそうです。この本を読んでいて、女性ならではのつきあいのわずらわしさがあまりにもリアルで納得・共感しましたし、同時にあぁ嫌だなぁとぞっとしてしまいました。
 こんな毎日でなんのために生きているんだろうというような内容が続きますが、ひたすら暗いわけではなく、爽快な読後感がありました。
 実は人付き合いが苦手なのだという方には読んでいただきたく思います。
 
2007.03
17
(Sat)

『ぬるい眠り』 


江國 香織 / 新潮社(2007/02)
Amazonランキング:159位
Amazonおすすめ度:



 ラブ・ミー・テンダー
 ぬるい眠り
 放物線
 災難の顛末
 とろとろ
 夜と妻と洗剤
 清水夫妻
 ケイトウの赤、やなぎの緑
 奇妙な場所


 江國香織さんの久しぶりの短編小説集です。
名作の「きらきらひかる」の十年後を描いた「ケイトウの赤、やなぎの緑」が収められているので、すぐに買いました。(いや、収められてなくても買っていましたが。)
 ちなみと朗という夫婦、同性愛者のちなみの弟。ちなみと夫の朗が出会った「奇妙なサロン」。そこにいるのが徐々に睦月と笑子であること、ちなみの弟が紺くんの新しい恋人であることが分かってきます。
分かりやすい完結をしなかった物語は、その後の彼らがどうしているのか気になってしまいます。
だからちょっとうれしい作品でした。

 他には「江國香織とっておき作品集」に収録されていたものが5作。これらの多くが初期の作品になります。
 蚤に悩まされるうちに、恋人にも愛しい猫にも愛着を抱けなくなった女性を描いた「災難の顛末」は、なぜか印象的でした。
 江國さんはこういう短編が、ちょっとずれた不思議な世界があって好きです。
2007.03
08
(Thu)

「夢で会いましょう」 


村上 春樹, 糸井 重里 / 講談社(1986/06)
Amazonランキング:156800位
Amazonおすすめ度:



村上春樹と糸井重里が生み出したショートショートの絶妙な作品集。
あげられたカタカナの単語をヒントに二人が思い思いに思いついた話を生み出していったものです。

2・3ページの短い作品でも、村上春樹のクールでどこか奇妙な世界がでていてイイ。
コピーの天才・糸井さんの文は、雑誌の1コーナーみたいで、楽しい。

センテンスと話があんまり関係なかったり、わけの分からない世界なのにパタッと終わってしまったりして予想のできないところも楽しかったです。

この本はヴィレッジヴァンガードで出会いました。
「ほぼ日手帳」を今年より愛用し始めたこともあり、
糸井さん二反応して買ってみました。
なかなか本が読めない日々でしたが、
電車移動の隙に読みました。短いから読みやすいんですよ。

二人が「合作」しているわけでもないので、なぜこの二人の組み合わせなのか大きな謎ですが、絶妙な作品集でした。
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4040です*
最近のお気に入りは、梨木香歩さん、森博嗣さん、伊坂幸太朗さんです。
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