「怪談集 花月夜綺譚」
岩井 志麻子, 山崎 洋子, 花衣 沙久羅, 藤 水名子, 加門 七海, 藤木 稟, 島村 洋子, 森 奈津子, 恩田 陸, 霜島 ケイ / ホーム社(2004/08)
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女流作家の書き下ろしの怪談集。白く透けた紙の装丁に、月と蝙蝠。
私の好きな雰囲気の表紙だったので借りてみました。
江戸時代あたりを舞台にした浪人や町人の話。明治、大正のノスタルジックというか、今にも椎名林檎か東京事変の曲かけたくなるような雰囲気で、おしとやか口調のお嬢様やメイドの話。戦中の村の話……。
どれも現代が舞台ではなく、どこか闇がある時代が舞台のお話ばかりでした。
あんまり怖くはないです。不気味だなという、よくある話です。
女性の作品ばかりのアンソロジーはよくあるけれど、「怪談集」はあまり見かけないので、おもしろかったです。作品の温度も全体的に似ていて落ち着いていたのでよかったです。
東京事変が聞きたくなりましたが、友人に貸したままなので久しく聞けません。
☆文章を書く力がほしい。
読んでいる本があると、結構その本の文体に影響されてしまいます。そういうことないですか?(誰に聞いているのか)
私のブログの文章も、落ち着いたり、常体だったり、若者ネット調(?)だったりころころ変わります。
今は森博嗣の「工学部・水柿教授の日常」をよんでいるのですが(紹介した日にその本を読んだとは限らないのです)、これは言葉のレトリック満載で、これいいかも、とまた影響されそうになってしまいます。(括弧書き突っ込みが多いのです)
理想は「常体なのにやわらかい文章」なのですが、私が書くと固い報告書になってしまいます。あとは単語の選び方でしょうか。
あくまでも日記なら、書き散らかせばよいけれど、人に読まれているのでそれなりに読みやすく、おもしろい文章が書きたいですね。
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