* bookmarker's bookshelf *

☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。

「陰陽師 太極ノ巻」


夢枕 獏 / 文藝春秋(2006/03/10)
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:


 夢枕獏氏、陰陽師シリーズ第7(6?)弾。
もうそんなにもなるんですね。絶対買う本のリストに入っているシリーズです。

 今回は、いや、今回も、陰陽師の典型。
晴明の屋敷の濡れ縁。庭の草花と四季。
酒を飲む晴明と博雅。
自然に感嘆の声を上げ、知らぬうちに確信に触れる博雅に、それは「呪」ぞと話をややこしくする晴明。
そこからよい漢たちのお話が始まる。
 典型なのに飽きが来ない。

>>>内容
二百六十二匹の黄金虫
 意志を持った経文の文字の話。こうかいたらすべてが分かりますが・・。前作に登場した虫愛ずる姫・露子さんも登場します。
鬼小槌
 鬼神に利用される男の話。それに関連して都に恐ろしい病が流行。恐ろしい力に利用されつつも、それを使い日ごろの鬱憤を晴らす。蘆屋道満も登場。
棗坊主
 50年ぶりに姿を現した僧。彼は半月ほどで戻ってきたつもりだった。僧が見た碁を打つ不思議な翁たちの正体は・・・?
東国より上る人、鬼にあうこと
 晴明の家に、鬼に追われる男が逃げ込んでくる。鬼を今回はどうやって退治するのか。

 人の記憶をすべて喰らい、赤子のようにしてしまう妖魅・覚(さとる)が現れたらしい。覚に対峙する晴明はやはりすごい。
針魔童子
 晴明が探してほしいと頼まれたあるモノ。それは天才的な僧にまつわるものだった・・・。

********************************
 先日、ようやく京都にある「晴明神社」に行ってまいりました。
堀川通沿い、今出川通との交差点からすぐのところでした。御所や北野天満宮にも近いところです。
 小さな神社ですが、新しい建物で綺麗でした。星型の桔梗印・セーマンを象った井、触ると厄除けになる「桃」の置物もあります。壁には晴明の逸話が簡潔に書かれています。まぁこれといって何かがあるわけではありませんが・・・(^^;)晴明の死後の1007年に建てられた神社だそうなので、見た目は新しいですが歴史は長いようです。
 お守りなどの授与所には、夢枕獏さんをはじめ、著名人のサインが飾られていました。普通のお守りや厄除け守り、札、ステッカーなどがありました。私は、黒字に桃と星のついた厄除け守りを受けました。別に厄年でもないんですけどねぇ。
 あと、「一条戻り橋」は、神社から少し南にいって、道路渡ったところにあります。まぁ、平成になって作られたただの橋といってしまえばそれまでですが。
 太古は、このあたりは何もなくて閑散としていたのだろうかと思うと今のビルだらけの京都はお化けみたいですね。

コメント

>pocketwarmerさん
はじめまして。
なにかテーマを持って旅すると京都もたのしそうですね。
貴船とかあちらのほうにも訪れてみたいです。

京都は好きでたまに行くのですが晴明神社には行ったことないです。今度一人陰陽師ツアーでもしようかな。

>hoyさん
コメントありがとうございます(^^)
驚くほど都会ですよね。もう。
下鴨神社のほうには行きました。ここは現代と格別された雰囲気がありました。上賀茂のほうにも行って見たいですね〜。

晴明と博雅の「呪」についての対談にいつも惚れ惚れしてしまいます♪

こんばんは!はじめまして。
私も清明神社行ってきました。
当時を偲ぶには、あまりにも街中ですよね。
でもセーマングッズ買っちゃいました(笑)
上賀茂神社とか、貴船まで足を伸ばせば、少しは雰囲気が残ってるようですけどね。

毎回同じパターンなのに飽きない。それどころか楽しめたりするってところが良いですよね。

ではまた!

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