☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2006.08
14
(Mon)

「恋恋蓮歩の演習」 


森 博嗣 / 講談社(2001/05)
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Amazonおすすめ度:



 紅子さんのVシリーズ6作目です。(私が読んだ順番では7・8の後でした。)
今回は事件が起こるまでに180ページもかかり、何事かと思いましたが、前置きは、やっぱり恋愛・・じゃなくて事件に関係のある前置きでした。
今回の主役はいうなれば保呂草。保呂草さんはやっぱり悪党だ!ねぇ紫子さん・・・。

 保呂草は、香具山紫子に詳細を話さず鈴鹿家という金持ちの家の張り込みを手伝わせていた。
それは、エンジェル・マヌーヴァに関わりのある、芸術家・関根朔太の若い頃の自画像を奪おうという計画のためだった。ジャーナリストの各務亜樹良(魔剣天翔に出没)と組んだ仕事である。
自画像は、那古野を出航し、宮崎、香港、そしてフランスへと向かう豪華客船・ヒミコ号に持ち込まれるらしい。宮崎までの1日半の間に奪わなければならない、リスクの高い仕事である。
 一方、同じく前半では、大笛という大学院生の女性と、彼女が偶然であった羽村怜人との恋愛模様が描かれる。(その間、大笛さんは紅子と友達になったりもする)。
 この人たち事件に巻き込まれるんだろうなという予測は正解である。

 鈴鹿氏を追って、船に乗船した保呂草と紫子。保呂草に翻弄される紫子さんを心配してか、紅子は小鳥遊練無と共に「うっかり」無賃乗船する。大笛も、羽村との始めての旅行としてヒミコ号に乗り込んだ。
ところが船中で銃声が鳴り、男性が海に落下するところが目撃される。それは羽村である可能性が高かった。
大船が寝ている間に事件は起こったらしく、バルコニーにはピストルは落ちているが羽村も、血痕もなにも残されていなかった。
保呂草や紅子をはじめ、船にやってきた警察の祖父江七夏らが事件を推理する。
羽村という男性は本当にいたのか。自殺なのか?それならばなぜ銃が必要だったのか?本当に羽村という男性は落下したのか・・・・?

 また、問題の絵画は鈴鹿のトランクからいつのまにか姿を消してしまった。そちらのほうの捜索も行われた。実は、保呂草はその一足先に忍び入り、トランクを開けたのであるが、すでに絵はなかった。
 絵を守りたい鈴木。絵を引き取る取引をしようとしている外国人資産家と、側近の各務。そして保呂草。誰も絵のありかは知らないように見えた。絵はこのうちの誰かが盗んだのか?誰が嘘をついているのか?もしくは最初から持ち込まれていなかったのか?
3者の思惑が絡み合って、誰が本当のことを言っているのか最後のエピローグになるまで分かりません。

 最後の真実がわかってくるあたりが、やはりおもしろかったです。
関係のなさそうな男性失踪と、美術品盗難事件が、関係のなさそうな人物のつながりでつながっていて、二つの思惑を満たしていたとは・・・。
めずらしく死人のでない作品でした(ネタばれですね)。
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