☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2006.09
22
(Fri)

「四季 春」 


森 博嗣 / 講談社(2003/09)
Amazonランキング:12,811位
Amazonおすすめ度:


 ―今は春、彼女はそれを思い出す。― 

「四季」
は森博嗣さんの「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」で圧倒的存在感をしめした
真賀田四季について描かれた作品です。
天才博士である四季の、シリーズでは分からなかった半生を知ることができる作品です。
シリーズを読んでから出ないと、その面白さはわからないですね。
S&Mだけ読んだ時点で「春」を読んだのですが、分からないところが多かったです。。

 ほんとうは一冊なのですが、ノベルズにすると分厚いので、春夏秋冬と4冊に分冊されたようです。

 「春」は、四季の年少期から13歳までを描いた部分です。
その天才ぶりは驚異的。
幼い頃から書物を読み漁り、5歳の頃には、内容を理解・記憶して、大学にも行くようになっています。
あまりにもすごくておもしろいです。
彼女を中心に、様々な人の思惑や、四季の研究プラン、資金が動き出すのが「春」です。

 なかでも重要なのが、二人の「基志雄」の存在です。
ひとりは「真賀田基志雄」。四季の異母兄弟、実の兄です。エンジニアとして四季の右腕ですが、深い影を持つ人物です。
もうひとりは「栗本基志雄」。彼は、四季の別人格です。「すべてがFになる」にも、少しでてきました。
作中、二人の基志雄が入り混じり、どちらがどちらかわからなくなってしまいました。
いや、分からないまま読んで、最後に分かったかんじです。

 四季の叔父、新藤氏の病院にいたときに起こる看護婦殺害事件を織り交ぜながら、
基志雄の秘密や、四季について、まわりの人間の関係についてが明るみになって行きます。

 少女とは思えないほどの明晰さと、冷静さ。普通の人間、子供とは異質な彼女や世界観はなんだか驚きの連続です。

 四季で気になるのは、二つのシリーズとの絡みですね。

 N大学図書館で瀬在丸紅子と出会うシーンがあります。
これは、「赤緑黒白」のラストシーンそのままです。 
四季が8歳のときです。

 「春」のラストは、アメリカで開かれた学会のパーティ。
ここで13歳の四季は、西之園教授に出会っています。
そのとき彼が連れているのが、まだ幼児の西之園萌絵です。

 ほかには、Vシリーズの、保呂草と関係のある謎の女性・各務亜樹良や、宗教者の佐織が四季に近づいてきます。
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