☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2006.10
07
(Sat)

「四季 夏」 


森 博嗣 / 講談社
Amazonランキング:9,937位
Amazonおすすめ度:


 ~14回目の夏だった。~
 森博嗣さんの「四季」2巻目「夏」です。

 四季がアメリカから帰国した13歳から
14歳で両親を刺殺するまでの話が書かれています。
 
「すべてがFになる」で、四季が両親を殺害し、それ以来研究所にこもりきりになっていましたが、なぜ両親を殺害するにいたってしまったのかがわかります。
 また、「春」で姿を消した、別人格の基志雄さんが復活し、事故で死亡した森川須磨さんの人格も登場します。

 「夏」で四季の興味を惹いているのは「恋愛」であるとか「生命」とかいう部分。恋愛といっても、普通の恋愛感情を持ったというよりも、人を愛するという行為が、自分の意識の中にどのような影響を与えるかということ。そして、出産・遺伝子を残すことに興味を抱いている。
 そのきっかけを与えたのが「瀬在丸紅子」なのです。
四季は、図書館で彼女に会い、自分の仕事に引き入れられるか興味を抱きます。その際、彼女が結婚をし、出産した経験があり、それが紅子の精神に虚構をもたらしていることを悟り、自分のなかにも、その体験を引き入れてみようと考えた・・・・ってわからないよ~!!!
  その興味の相手として選ばれたのが、叔父である新藤。「F」で四季にナイフで刺されて死んだ人です。(「F」では勝手にむさくるしげなおっさんをイメージしていましたが、そうでもないようで。)
 新藤を相手に、今まで経験したことのなかった行動や感情を抱きます。
結果、妊娠したことが判明。それをできたばかりの研究所で家族に告げた。もちろん両親は、普通の人間らしく、怒り、悲しみ、戸惑った。しかし、四季にとっては、身体の問題で、自分の精神にも関係がなく、ましてや親や他者に関係のあること、問題のあることではないのだ。
 四季から見ればしょうもない理由で怒る親を、用意してきたナイフで・・・・・・。
 てっきり叔父が手を握っていたので、叔父がコントロールしていたのかと考えていましたが、両親を殺害することは完璧に、四季の意志でした。母親と父親に迫るところは、冷静すぎてぞっとしました。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:* *:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*
 さて、ここにもS&MやVシリーズの人が出てきます。
 
 四季が誘拐のような事件に出会う場面があります。
誘拐犯(たまたまそうなった)は保呂草さんでしょう。Vの終わりから3、4年はたっていそうです。
 四季の秘書として各務亜樹良、捜査に来た警察で祖父江七夏、林が登場します。
 このとき、四季の質問で林さんの苗字が「犀川」であることが判明。名前が「林」ってありなの!?以前紅子に会っていた四季は、紅子と林が夫婦だったことに気がつきます。

 紅子さんが図書館にいるシーンがあります。そのとき、二人の高校生の男の子が大学図書館に現れます。(このとき四季とすれ違っている)陽気な少年は、美女(紅子)と友人が知り合いそうなのをみて驚きますが、友人は関係までは教えてくれませんでした。明らかに喜多先生と犀川先生です。
 前から知ってしまっていたので、残念ながら、驚きはなかったですが、犀川林と瀬在丸紅子の息子へっくん=犀川創平ということがここでわかるんですね。
 
 
 こういうキャラクター同士のつながりが、重いのに楽しい作品です。
ただし、シリーズ読んできた人だけだと思いますがー。
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瀬在丸紅子について 

瀬在丸紅子瀬在丸 紅子(せざいまる べにこ)は、森博嗣の人気シリーズミステリ「Vシリーズ」に登場する架空の名探偵である。元旧家の令嬢にして自称科学者。自他ともに認める美人であり年齢不詳。林さんと言う警部との離婚歴あり。一児(劇中での呼称は、へっくん)の母。
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