☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2006.11
18
(Sat)

「殺し屋シュウ」 


野沢 尚 / 幻冬舎
Amazonランキング:83195位
Amazonおすすめ度:


タイトルのインパクトと、表紙の雰囲気になぜか惹かれて借りました。
一見普通の大学講師の殺し屋を描いた、変ったハードボイルドな小説です。
 
 シュウは暴力的で、警察の力を乱用して傍若無人に振舞う父親が
を自作の銃で殺害してしまいます。母親が父親と互いに殺しあう覚悟でいたところを、シュウが見かねて手をかけたのですが、母親は罪をかぶり服役することになりました。
 シュウは、父親の悪友・匠の手ほどきにより、アメリカの殺し屋から銃の訓練を受け、殺し屋として生きることになります。
 ずいぶん突飛な設定です。
シュウは殺すことに快楽を持っているわけでも、金に執着しているわけではありません。(銃には執着を抱いていますが)。昔は憧れたこともあり、同時に殺意と銃の存在を心に植えつけた父親に手をかけた瞬間から、シュウは呪われた道を抜け出せずにいるという感じです。
寂しさ、クールさ、スリリングさがかね備わった面白い作品でした。 
 短編の連載ものなので1話1話は短めなので読みやすいと思います。
銃に対する描写が多いので無骨な感じもします。1作ずつ主役の銃と、殺害後、鬱々とした気分に飲まれるカクテル。
ハードボイルドがなんなのかは分からないけれど、哀しいハードボイルドだ。
第1章 ファザーズ・デイ
 シュウの父親と母親との日々。父親殺害までの軌跡。

第2章 マーシー・オブ・サムライ
 殺し屋になるまでのアメリカ訓練の日々。殺し屋としてはじめての獲物をしとめる。

第3章 シュート・ミー
 いきなり切ない。薬中で壊れかけた大人気バンドガールからの、ライブ中に撃ち殺してくれという依頼。

第4章 ショットガン・スコール
 暴力団の内部抗争。秩序を乱す人間を殺害するという依頼。テーマは親子。

第5章 スーサイド・ヒル
 「君のことを忘れた瞬間に殺してくれ」。アルツハイマーに犯された老人の自殺幇助。本当に人間でなくなっていたのか?

第6章 ナイト・フラッシャー
 魅惑の高級娼婦。秘密を握ったため殺すことに。もう一人の「殺し屋」出現。

第7章 キル・ゾーン
 人をさらっては強姦し殺害する狂った人間達。次に襲われたのがシュウの彼女。(あまりにグロイ)「殺し屋」同士の対決。

エピローグ ニューファミリーズ・デイ
 母親の出所と、シュウと彼女・美加の新しい出発。

 彼は殺し屋を続けるのでしょうか?
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