「そして誰もいなくなった」
アガサ クリスティー, Agatha Christie, 清水 俊二 / 早川書房
Amazonランキング:3322位
Amazonおすすめ度:
Amazonおすすめ度:

前回は森博嗣「そして二人だけになった」を読みましたが、このタイトルを見るとどうしても読まずにいられない作品がありますよね。
そう、アガサ・クリスティーの名作「そして誰もいなくなった」です。
クリスティは中学生のころ嵌りました。文庫はオリエント・ABC・アクロイドのみで、あとは児童向けの本の短編しか読んだことがないですが、ミステリーを好きになった・文庫本という小さな本を読んだ、貴重な出会い(笑)を作ってくれた人です。
内容は、もう語ることもないでしょう。
インディアン島に集められた10人の人々。お互いも、そして自分を呼んだ人物のこともよく知らずに集まった10人に突きつけられたのは、裁きの宣告。過失や罪にならない事柄で結果的に他者を死に追いやってしまった。その「殺害」したという罪で10人は、次々と殺害されていくのです。
最初から結末が見えるタイトルに、内容。一人一人インディアンの童謡にあわせて殺されていく。居間におかれたインディアンの人形はひとつずつ減っていく・・・。数が減るにつき人々を襲う、猜疑心と死の恐怖!
展開がわかるのに犯人がわからないというところもすごい。
この本だけは絶対に、後ろのページ、あとがきの前は見てはいけません。犯人がわかってしまいますから。一度読んだ後、犯人を知ってから読み直すとまた面白そうです。 先が読めたので犯人がわかるかなーと思ったら大間違いでしたね。
前に、しょぼい2時間ドラマで、船で一人一人が殺されていき、犯人ではない女性一人が生き残った。絶望した彼女は海の中へ投身自殺・・・。という話がありました。
しかし、実は殺されたはずの他の全員が犯人で、狂言をして、憎んでいる者の娘を自殺に追いやった・・・という話でした。これってきっと、本作が潮流にありますよね(笑)(結局、自殺した女性は生き延びて、彼らの罪はばれてしまいます)
もし、こういう話だったら、誰が殺されるべき一人の人物だろう?でもオリエント〜が全員が犯人なので、それもないよねぇ・・・。
など、色々考えてしまいました。
訳が悪いのか、元の文章がそうなのかはわかりませんが、ちょっと日本語は読みにくいというか、流れがゴツゴツしております。英語の本をなぜか持っていて未読なので、内容も人物も覚えたことだし読んでみたいとおもいます。
コメント
私が最初に読んだクリスティの作品です。
そしてそのままはまり込みました。
私は中学だったでしょうか。
2冊目が「オリエント急行殺人事件」でしたね。印象深い作品だったので珍しく覚えていました。
そしてそのままはまり込みました。
私は中学だったでしょうか。
2冊目が「オリエント急行殺人事件」でしたね。印象深い作品だったので珍しく覚えていました。
コメントの投稿
トラックバック
http://chaserainbows.blog29.fc2.com/tb.php/170-c0c369c2


【ほんぶろ】〜本ブログのリンク集



こんにちわ。
オリエント急行は大好きで、もう何度も読み返している作品です。
外国が舞台ということで、出てくる人物にどきどき、
スリリングな雰囲気にもどきどき・・・。
しばらく離れていたので、また違う作品に挑戦したいと思います。