「食べる女」
筒井 ともみ / アクセス・パブリッシング
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すごくインパクトのある本でした。
「食べる女」という表紙も、表紙のべったりとした女の絵も。
(今回も手に取った入り口は見た目と題名です)
恋愛小説においては感情や性欲が語られますが、あえてそこに食欲を加味しているのがこの本。色々な女性の恋愛や友情、家族愛の短編がおさめられています。
ここの女性たち(もしくは男性)はみんなのびのびと食事をしています。それが腕を振るった料理でも、外食でも、卵ご飯でも。
大切な人と、友達と食べる、大切なの人のために作る、おいしそうに食べてもらえるというような話では、とても食事がおいしそうに見えます。簡単な食事でも自分を奮い立たせるような食事や、苦い経験・悲しい経験を代弁したり助長してしまうような食事もあります。
食べるもの、場所、いっしょに食べる人。
食べることも感情や関係を表してくれるものなんですよね。
ちゃんと色々なものを作って食べたい、誰かと食べるときくらいおいしそうに食べたいなぁと思いましたね。自分が作った料理なんかじゃあまりおいしそうに食べずに10分で終わらせてしまうし・・・。 ・台所の暗がりで
・セックスとラーメンの方向性
・マイ・ファーストワイン
・メーキング・ファミリー
・北の恋人(スノーマン)
・きもちいいのが好き
・おクスリ治療クロニクル
・闖入者
・賜物
−食べる男−
・峠の我が家
・愛のホワイトスープ
・幸福な週末
・豆腐のごとく
・多忙少女
・ミンチ・ガール
・リベンジ
・桜下美人
・花嫁の父
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