「スタイルズ荘の怪事件」
アガサ クリスティー, Agatha Christie, 矢沢 聖子 / 早川書房(2003/10)
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アガサ・クリスティと探偵・エルキュール・ポワロのデビュー作である「スタイルズ荘の怪事件」です。
クリスティは中学のころ好きだったのですが、よくよく考えるとあまり作品を読んでいません。
「そして誰もいなくなった」を先日読んだので、今回は最初の作品を読んでみることにしました。
内容はこのような感じです。
ヘイスティングスは旧友の招きでスタイルズ荘に招かれます。しかし、屋敷の女主人の不信感を抱かせる新しい主人が、周囲の反感を買い、そのおかげで屋敷の中は張り詰めた空気になっていました。
ヘイスティングスが招かれてしばらくたったある晩、女主人は何者かによって毒殺されてしまいます。
その捜査を、ベルギーから亡命し、偶々近くに住んでいたエリキュール・ポワロが探ることになります。
ポワロは元警察の私立探偵で、ヘイスティングスの親友でもあります。
遺産をめぐり怪しい人物は此処彼処に。誰が老女を殺害したのか・・・・・・?
屋敷に遺産という推理小説の典型でありきたりなんじゃ・・・と思ったらそんなことはありません。
クリスティの作品は誰がやったのか、気になって引き込まれてしまいます。
コミカルなポワロと、負けず嫌いのヘイスティングスのコンビも面白い。ポワロに認められるべく知恵を絞ったり、ポワロにそれくらい気づくだろうと子馬鹿にされていらだったりするヘイスティングスにはちょっと驚きましたが。
舞台が非常にダイナミックなオリエント急行などと比べたら、基本という感じですが面白かったでし。
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