「知らずに他人を傷つける人たち モラルハラスメントという大人のいじめ」
モラルハラスメントに関する、簡潔で分かりやすい読み物
セクハラ、パワハラ、アカハラ・・・。
多くの「ハラスメント」が登場する中、「モラルハラスメント」=「モラハラ」という概念が現れた。
ハラスメントとは、他者に対して、不愉快、もしくは威嚇的な態度を取ること。性的に不愉快を与えればセクハラであるし、圧力をかければパワハラである。
モラルハラスメントは精神的な暴力、嫌がらせのことであり、本書も多く参考にされているイルゴイエンヌ氏の提唱によって知られることとなったそうである。
2者、人間がいて関係があれば、上下関係ができてしまう。片方が、精神的に相手を打ち負かし、自分の思い通りに押しとどめようとする。加害者は自分が相手を傷つけているとは気づいていない。
会社という場であれば、いやみを言ったり、冷たい態度をとったり、結果的に仕事を阻害したり、人間性を否定したりするような感じだ。夫婦の間でも起こる。暴力は振らないが、束縛したり、服従させたり、否定したりする夫などが典型的な例。その場合、被害者のほうは、自分に非があると思い、相手が悪いとは露とも思わないという精神状態に陥っているという。会社・家庭・母親同士の関係など様々な場所で起こりうる、衝突のひとつの「見方」であるような気がする。
そして、この加害者というのが「自己愛」の強い自己愛性人格障害(自分のことにしか関心が無く、特別な存在だと思いこむ)であるという。出ました「自己愛人間」!大学のとき、読みやすいので参考程度に香山リカさんの本を読んだり、ネット社会関連の新書を読んだら出てきた表現だ。
図書館の新刊で見つけたこの本。パワハラとモラハラをかねそろえた上司や、無気力モラハラ上司が社内で問題になっているため借りて見ました。
本がもう手元にないし、大学のときほどじっくり考える時間もないので、ちゃんとした内容でかけなくて申し訳ありません。。新書って学術的にはどんどん参考にできない部類になってきている感じがしますが、社会人になって電車の中で読むには、ちょうどいい感じではあります。
「ハラスメント」や「●●バイオレンス」や鬱など様々な病気、多くの名前を持つ問題が新しく現れている。なんでも名前をつければいいモンじゃないと思ってしまいがちですが、今まで日本の耐え忍ぶ精神論が若い人の中で根付かず、障害が起こって問題が表面化したり、これは問題だと考えられるようになった祥子でもあると思う。ただ、精神的なものとなると、セクハラ以上に分かりにくいという点で難しい問題だ。記録が取れない分法的実証も難しく、気づけば欝やノイローゼになっていたりするのだ。うまく逃げる、相談する術を普段からつけておかなくてはいけないのかもしれない。
逆に自分が他人を傷つけている場合も多々あるわけで、そういう行動を省みるきっかけになりました。もっとも省みようとした人はモラハラなんてしないと書いてありましたが。話題の恋人間DVを自分がしているのではないかとヒヤヒヤしているところなので(笑)、言動・行動・態度には重々きをつけたいと思うよ。
香山 リカ / ベストセラーズ(2007/02/09)
Amazonランキング:2369位
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セクハラ、パワハラ、アカハラ・・・。
多くの「ハラスメント」が登場する中、「モラルハラスメント」=「モラハラ」という概念が現れた。
ハラスメントとは、他者に対して、不愉快、もしくは威嚇的な態度を取ること。性的に不愉快を与えればセクハラであるし、圧力をかければパワハラである。
モラルハラスメントは精神的な暴力、嫌がらせのことであり、本書も多く参考にされているイルゴイエンヌ氏の提唱によって知られることとなったそうである。
2者、人間がいて関係があれば、上下関係ができてしまう。片方が、精神的に相手を打ち負かし、自分の思い通りに押しとどめようとする。加害者は自分が相手を傷つけているとは気づいていない。
会社という場であれば、いやみを言ったり、冷たい態度をとったり、結果的に仕事を阻害したり、人間性を否定したりするような感じだ。夫婦の間でも起こる。暴力は振らないが、束縛したり、服従させたり、否定したりする夫などが典型的な例。その場合、被害者のほうは、自分に非があると思い、相手が悪いとは露とも思わないという精神状態に陥っているという。会社・家庭・母親同士の関係など様々な場所で起こりうる、衝突のひとつの「見方」であるような気がする。
そして、この加害者というのが「自己愛」の強い自己愛性人格障害(自分のことにしか関心が無く、特別な存在だと思いこむ)であるという。出ました「自己愛人間」!大学のとき、読みやすいので参考程度に香山リカさんの本を読んだり、ネット社会関連の新書を読んだら出てきた表現だ。
図書館の新刊で見つけたこの本。パワハラとモラハラをかねそろえた上司や、無気力モラハラ上司が社内で問題になっているため借りて見ました。
本がもう手元にないし、大学のときほどじっくり考える時間もないので、ちゃんとした内容でかけなくて申し訳ありません。。新書って学術的にはどんどん参考にできない部類になってきている感じがしますが、社会人になって電車の中で読むには、ちょうどいい感じではあります。
「ハラスメント」や「●●バイオレンス」や鬱など様々な病気、多くの名前を持つ問題が新しく現れている。なんでも名前をつければいいモンじゃないと思ってしまいがちですが、今まで日本の耐え忍ぶ精神論が若い人の中で根付かず、障害が起こって問題が表面化したり、これは問題だと考えられるようになった祥子でもあると思う。ただ、精神的なものとなると、セクハラ以上に分かりにくいという点で難しい問題だ。記録が取れない分法的実証も難しく、気づけば欝やノイローゼになっていたりするのだ。うまく逃げる、相談する術を普段からつけておかなくてはいけないのかもしれない。
逆に自分が他人を傷つけている場合も多々あるわけで、そういう行動を省みるきっかけになりました。もっとも省みようとした人はモラハラなんてしないと書いてありましたが。話題の恋人間DVを自分がしているのではないかとヒヤヒヤしているところなので(笑)、言動・行動・態度には重々きをつけたいと思うよ。
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