☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
  • 08 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 10
--.--
--
(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007.12
05
(Wed)

「泣かない女はいない 」 


長嶋 有 / 河出書房新社(2007/10)
Amazonランキング:5400位
Amazonおすすめ度:



 表題作「泣かない女はいない」と、「センスなし」の2編を収録した、長嶋有さんの本。河出書房新社から出る女性作家の作品は、素朴な女性の淡々とした話が多くて好きだ。

 「泣かない女はいない」

 主人公睦美は、大宮の郊外にある下請け物流会社に就職したばかりである。おそらく年齢は30歳くらいで、リストラされたばかりの恋人と暮らしている。伝票処理の仕事を毎日して、昼休みは一人、公園まで散歩に出る。自分より若い先輩社員の女の子達とはいまいちなじめないけれど、変わってはいると思われてはいるが嫌われることはない。「牧歌的な」ゆるりとした職場に毎日通い、真面目に目立たないように働いている。
 そんなさえない職場で、代わり映えのない日々を送っている睦美はある男性が気になりだす。倉庫で働く樋川さんという男性で、しばらくは「声」しか聞いたことがなかった。初めて会って、話してみると非常に飄々とした男だった。彼はカラオケでKISSの「NO WOMAN NO CRY」・・・・「泣かない女はいない」をうたった。泣くという行為をしない睦美はそれがとても心に残った。
 
 明確に好きだとかいう言葉や行動はなくても、睦美が樋川さんを意識しているというのがじんわり分かる。会社での日々や、人の描写がとても細かく、その中で微妙な睦美の心を書いていてとてもうまいなぁと思いました。哀しいけれどやさしい話です。

 
「センスなし」

 夫が不倫の末家を出て行ってしまった保子の話。夫は出て行き、家の中に溢れる使い慣れない電化製品-デジカメやオーディオ、携帯電話など-を触りながらこれからどうしようかと考えている。彼女には「聖飢魔Ⅱ」が好きで友人になったみどりという友人が居る。彼女はなんでも保子に打ち明けてくる友人だ。一方保子は、なかなか自分のことを打ち明けたりできない。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://chaserainbows.blog29.fc2.com/tb.php/248-d2f763cc

 | ホーム | 
ブグログ
プロフィール

4040

Author:4040
4040です*
最近のお気に入りは、梨木香歩さん、森博嗣さん、伊坂幸太朗さんです。
私も読んだぞという方は、これもいいぞという方は是非教えてください♪

最近の記事
カテゴリー
オススメ☆

Wishリスト
最近のコメント
最近のトラックバック
おすすめ

ブログリスト

RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧
フリーエリア
ブログ内検索
リンク
新しい本を探しにでかけよう♪

ほんぶろへ
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 ポータルブログへ
ブログ王へ
amazonさんより

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。