「εに誓って」
「Gシリーズ」第4弾。山吹と加部谷が乗ったバスがバスジャックされた。バスには「ε(イプシロン)」というネットを介して集まった団体が乗っていて・・・。
Gシリーズ第四弾は「バスジャック」です。ミステリという感じではありませんが、文章に騙されることができておもしろかったです。
山吹と加部谷は東京発中部国際空港行きの夜行バスに乗り込んだ。二人とも遅れそうだったが、バスの遅延でなんとか乗り込めたのだ。(ちなみに加部谷は一人で?TDLへ、山吹はアキバまで姉のために同人誌を買いにきたという設定(笑))。
バスが走り出してしばらくして、男が立ち上がった。「どうか冷静なご判断をよろしくおねがいいたします。実はこのバスは、私が乗っ取らせていただきました。」
妙に丁寧な口調で話す犯人は、バスと都内に爆弾を設置した、むやみに危害は加えないが、不審な動きがあれば射殺すると告げる。バスの発車前に、バスの運転手が殺されており、第一発見者の同僚が無断でバスを代行運転しているということも判明。山吹と加部谷は、携帯で西之園萌絵や赤柳、海月と連絡をとりあいながら、バスの様子を見守るしかなかった。
萌絵は二人を非常に心配するが、警察に少し詳しい状況を聞く以外、何もすることができない。警察は事前にこのテロ行為を察知していたのか、爆弾の処理を始めているという。そして、バスには「ε(イプシロン)」という団体が乗っていることが分かる。彼らは「θ」のときのようにネットでの関係で集まったものたちらしい。
ほかにバスの乗客として、柴田久美、矢野繁良、榛沢通雄、倉持晴香、大泉芳郎という人々が登場するが、誰もが一様にこのバスに乗ったら最後、という気持ちを抱いている。イプシロンは集団自殺のサイトなのかもしれないことが読み取れる。
警察は、イプシロンが真賀田四季と関わっていると見ており、四季のことをよく知る犀川のもとに公安の刑事が話を聴きに来る。特に突っ込んだ話はなかったが、犀川は四季が指示してこんな馬鹿なことはやらせることはなく、もし関連しているのならただ放任しているだけだろうと述べる。
この爆弾テロとイプシロンにはどのような関係が・・・と思わせるのがこの作品の罠である。
途中バスが爆発してしまったり、逃げ出した二人の男女が山吹たちではなかったり、ハラハラさせる場面もあり。最後は文章の構成に騙されてしまった・・・ということになる。
そして、またもやギリシャ文字の登場。(イプシロンと読むのか・・・。)
「四季と関係があるらしい」ということ以上は分からない。集団自殺のサイト?と四季に一体どのような関係があるのかは謎のまま。
次にも期待しましょう。
森 博嗣 / 講談社(2006/05/10)
Amazonランキング:47839位
Amazonおすすめ度:
Amazonおすすめ度:

Gシリーズ第四弾は「バスジャック」です。ミステリという感じではありませんが、文章に騙されることができておもしろかったです。
山吹と加部谷は東京発中部国際空港行きの夜行バスに乗り込んだ。二人とも遅れそうだったが、バスの遅延でなんとか乗り込めたのだ。(ちなみに加部谷は一人で?TDLへ、山吹はアキバまで姉のために同人誌を買いにきたという設定(笑))。
バスが走り出してしばらくして、男が立ち上がった。「どうか冷静なご判断をよろしくおねがいいたします。実はこのバスは、私が乗っ取らせていただきました。」
妙に丁寧な口調で話す犯人は、バスと都内に爆弾を設置した、むやみに危害は加えないが、不審な動きがあれば射殺すると告げる。バスの発車前に、バスの運転手が殺されており、第一発見者の同僚が無断でバスを代行運転しているということも判明。山吹と加部谷は、携帯で西之園萌絵や赤柳、海月と連絡をとりあいながら、バスの様子を見守るしかなかった。
萌絵は二人を非常に心配するが、警察に少し詳しい状況を聞く以外、何もすることができない。警察は事前にこのテロ行為を察知していたのか、爆弾の処理を始めているという。そして、バスには「ε(イプシロン)」という団体が乗っていることが分かる。彼らは「θ」のときのようにネットでの関係で集まったものたちらしい。
ほかにバスの乗客として、柴田久美、矢野繁良、榛沢通雄、倉持晴香、大泉芳郎という人々が登場するが、誰もが一様にこのバスに乗ったら最後、という気持ちを抱いている。イプシロンは集団自殺のサイトなのかもしれないことが読み取れる。
警察は、イプシロンが真賀田四季と関わっていると見ており、四季のことをよく知る犀川のもとに公安の刑事が話を聴きに来る。特に突っ込んだ話はなかったが、犀川は四季が指示してこんな馬鹿なことはやらせることはなく、もし関連しているのならただ放任しているだけだろうと述べる。
この爆弾テロとイプシロンにはどのような関係が・・・と思わせるのがこの作品の罠である。
途中バスが爆発してしまったり、逃げ出した二人の男女が山吹たちではなかったり、ハラハラさせる場面もあり。最後は文章の構成に騙されてしまった・・・ということになる。
そして、またもやギリシャ文字の登場。(イプシロンと読むのか・・・。)
「四季と関係があるらしい」ということ以上は分からない。集団自殺のサイト?と四季に一体どのような関係があるのかは謎のまま。
次にも期待しましょう。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://chaserainbows.blog29.fc2.com/tb.php/254-53aec807


【ほんぶろ】〜本ブログのリンク集


