☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2008.08
23
(Sat)

「夜明けの街で」 

 不倫はやっても、離婚しちゃぁいけないよ。痛い目にあうよという警鐘をあなたに・・。

東野 圭吾
Amazonランキング:2421位
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 実家に帰ると、棚に東野圭吾さんの本が溢れていた。読書が苦手な人ものめりこめる凄い人だ。未読の本がたくさんあったが、「幻夜」など時間がかかりそうなものが多かったため、すぐに読めそうな「夜明けの街で」を手にとった。
 この本は不倫の話である。不倫の話はいろんな作家が書いており、特に女性作家の書く恋愛小説といえば不倫なんじゃないかってくらい不倫の話が出てくるのは気のせいだろうか?
 東野圭吾さんが書くと不倫はどう描かれるのか、興味は引かれる。

 サラリーマンの渡辺は妻と幼稚園の娘を持つ男で、不倫などをやる奴は馬鹿だと思っていた。が、派遣で入ってきた、少し気の強い秋葉に惹かれてしまい、気づいたときには「不倫の関係」になっていた。渡辺は、毎週木曜日の逢瀬や、土日・クリスマスなどの記念日に会うための口実を友人の手をかりながら苦心して作っていく。「
 友人の新谷が不倫はしても離婚はやめろと諭していたが、渡辺の心は、女ではなく「娘の母親」でしかない妻より、秋葉と一緒にいたいと強く思うようになる。
 ところが、秋葉にとある疑惑があることが分かる。秋葉が学生の頃に母親が自殺しており、そのあとに秋葉の家で父親の秘書で不倫相手だったといわれる女が刺殺されたという。しかも、時効を迎える今年、秋葉が容疑者とまだ疑ってかかる者もいることがわかる。時効の日を迎えればすべて真実が分かるという秋葉。結婚を迫ってきている秋葉であるが、殺人犯かもしれない秋葉を渡辺は選ぶことができるのか、ゆれまくる。そんな話だ。

 このように、不倫相手が殺人犯かもしれないという、あっさりしたミステリの要素を入れて、男性の視点で不倫を描いている。
 不倫をする。最初は体の関係だけで、お互いに割り切ればいい。妻にばれなければいい。それが、気がつけば不倫相手のほうに傾いている。なぜなら妻は、恋人ではなく、娘を持った母親であり、ときめく部分がないのだ。「家庭を大切にして、私は大丈夫・・・」という女性も、気を許すと、結婚を迫ってくる。不倫を続けても、やめても地獄である。特に男性に関しては、慰謝料などの経済的な打撃も避けられない。いつまでも恋愛する気持ちを忘れないのは、なかなかロマンがあるかもしれないが、現実的にはなんとも恐ろしい行為なのだよ、と「番外編 新谷君の話」も含めて伝わってくる。それにしても女というのは恐ろしい。

 この前に読んだ「イニシエーション・ラブ」も、女が強かで、最後にミステリ的などんでん返しがあるという話だったな・・・。
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