☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2008.09
05
(Fri)

「容疑者Xの献身」 

愛する女性のために容疑者になった男の純愛!



 直木賞受賞作の「容疑者xの献身」が文庫になったので早速購入しました。受賞字は知らなかったけれど、「ガリレオ」シリーズの3冊目にあたり、初の長編となっているもの。

  高校で数学を教えている石神は、密かに好意を抱いている隣人の花岡靖子が、母娘で前夫である富樫を自宅で殺害してしまったことを知る。自首しようとしていた靖子に、石神は自分に任せれば大丈夫と、犯行を隠す手立てを考えるのだ。
 石神は、花岡にはなにも伝えず、秘密裏に死体を処理。花岡母娘には、アリバイを作る行動を実行させ、警察に聞かれた場合の受け答えや、周囲への根回しを巧妙に指示していく。
 警察は、花岡を疑うが、確実に立証もできないが、否定もできないアリバイを潰すことができない。
 しかし、石神に強敵が現れる。物理学者の湯川学である。湯川と石神は、大学の同級生で、数学者として天才であった石神とはよきライバルであり友人だった。嬉しい再会を果たした二人であるが、しだいに湯川は悲しい事実に気がついてしまうのである。罪を犯した友人。その友人の思いは分かるが、みすみす真実を誰も知らずに終わるのが悔しい。その葛藤の末に湯川はどうするのか。

 石神の花岡を思うあまりにとる、あまりにも巧妙で壮絶な行動が目を見張る。崩せないアリバイを作り上げたところもすごいが、花岡を逮捕させないために究極の切り札を用意していた石神。そこまでして、片思いの相手につくせるものなのか。まさに容疑者の献身!という作品だった。

 
 短編のガリレオシリーズは、トリック重視だったけれど、こっちは心理的なものも、犯罪を犯罪で隠していくトリックも文句なしで面白い。犯行の日付に全く着目せず読んでいただけに、最後の仕掛けが分かったときはなんと!!と驚きました。
 シリーズだけど、コレだけ読んでも充分楽しめる1冊。ぜひ読んでみてください。
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