☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
  • 07 «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 09
--.--
--
(--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008.10
11
(Sat)

「トウキョウソナタ」 

とある家族の破壊と再生を描いた映画の小説版。



 朝の情報番組で、「トウキョウソナタ」の番組宣伝を見た。香川照之と小泉京子が出ていて、家族が崩壊と再生する話のようだった。地味な部類の映画である。その日、仕事中に立ち寄った書店で「トウキョウソナタ」の小説本を発見した。小説から映画化されたわけではなく、映画の脚本を元に作られた小説だった。劇中写真が掲載されているため価格が高い。映画は見たいと思っても、DVDレンタル化される間に見たい気持ちと記憶をなくしてしまうので、本でよんでしまうことにした。

 舞台は佐々木家。竜平はタニタの総務部で真面目に働いてきた。しかし突然リストラを言い渡される。家族にいえぬまま、職安ではプライドを捨てきれず、公園をぶらつき、浮浪者の炊き出しに並んだりしている。
恵美は、趣味がお菓子作りの主婦である。家族のことを思っているが、なかなかみんなそっけなくて、本音が見えない。
貴は大学生で、つまらない毎日を過ごす中、突然舞い込んだ米軍入隊の応募。それが現状打開の術と思い、家族に内緒で申し込み、合格する。
健二は周囲に敏感な小学生。飄々としたものいいから担任と思わぬところで対立関係に。父に頑として習わせてもらえなかったピアノを、給食費を使い密かにレッスンに通う。実は天才的な素質を持つことが後に分かる。

 みんなそれぞれナイショの秘密がある。それがテーマの話しであるが、仰々しい秘密を隠し持っているわけではない。それは打ち明けられないこと、反発と嘘、気づいていなかった不満や寂しさ。そのようなものである。
 それがぽろぽろと表面化し、お互いが自分の思いのたけをぶつけ、一度壊れる。家族として一緒に住んでいても所詮他人なのだ。分かり合えない。 そんな破滅の危機が佐々木家に訪れるが、皆、戻る場所はやはり家しかないのである。お互い照れくさそうに戻り、歩み寄ってもう一度やり直す。そんな優しい話だった。
 
 ありがちの筋といえばおしまいだけど・・・、きっと映画で見たらいい俳優さんが出ているので、かなりいい雰囲気がしそう。本は小説としてだけ読むと、視点がころころ変わって流れがぶつ切りなのでちょっと変かもしれない。だいいち、本では、健二が弾くピアノを聴くことができない。映画を覚えていたら、一度見てみたいと思う。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://chaserainbows.blog29.fc2.com/tb.php/325-045c69b5

 | ホーム | 
ブグログ
プロフィール

4040

Author:4040
4040です*
最近のお気に入りは、梨木香歩さん、森博嗣さん、伊坂幸太朗さんです。
私も読んだぞという方は、これもいいぞという方は是非教えてください♪

最近の記事
カテゴリー
オススメ☆

Wishリスト
最近のコメント
最近のトラックバック
おすすめ

ブログリスト

RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧
フリーエリア
ブログ内検索
リンク
新しい本を探しにでかけよう♪

ほんぶろへ
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 ポータルブログへ
ブログ王へ
amazonさんより

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。