☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2004.12
01
(Wed)

「介護入門」 


モブ・ノリオ / 文藝春秋(2004/08/26)
Amazonランキング:85,212位
Amazonおすすめ度:


モブ・ノリオ氏の「介護入門」を読んでみました。最初に第131回芥川賞受賞の審査員のコメントから読んだのだけれども、誰も彼もが絶賛しているのではなく、何で賞取れたんだろう?って感じのコメントが多くてびっくりでした。だいたいこの人何者なんだろう・・・。
介護入門といっても、介護についての実用的な内容ではない。今話題の無職の若者が主人公だけど、その問題がわかるというような内容でもない。文章は主人公の一人称。年輩の方は目をそむけるようなごつごつした感じで、ちょっと読みにくい。よく口にしている言葉は「同朋(ニガー)」。

無職の若者が、母と一緒に寝たきりの祖母の介護をしている。彼は、昼間は大麻を吸ったり(!)音楽に触れたりと、それこそだめ人間な人生を送っている。が、夜中には何回か起きて、祖母の下の世話をしたり、食事を与えたりしている。
いくらだめな若者の烙印を押されそうな主人公でも、母と祖母との3人の仲にある家族の愛みたいなものは本物だった。主人公のずさんな介護をする介護士や、祖母の気持ちや介護の大変さを知りもせず、わかろうともせずに大きな顔をしている親戚への怒りがストレートに伝わってきた。
話の中で、生きづらさを感じる彼にとって、祖母の介護を「命がけで」することが生きる糧のような、支えのようなものになっているなと感じた。

なんかすごく賛否両論を巻き起こすような本だけど、こういう語り口調だからこそ、介護という社会問題を別の視点で「オモシロク」読めるののかもしれない。普通にまじめにかかれてたら普通の作文だもんね。

☆文藝春秋 2004・8
 
♪BGM♪ L'Arc-en-Ciel  「SMILE」
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