☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2009.08
29
(Sat)


 小説は視覚情報がないので、書いてあることから登場人物や風景を思い描きながら読んでいく。そして、往々にしてだまされるのだ。「え、そんなの書いてなかった!」。書いていないけれど嘘はついていない。だからだまされているわけではない。勝手に読者が思い込んでいただけ。
そういう性質があると分かった上で、この本は読みました。
 「葉桜の季節に君を想うということ」というしおらしいタイトルですが、なかなかファンキーな主人公が、老人に対する詐欺集団に立ち向かう話であろ、恋愛も混じっている話です。主人公成瀬将虎は知人から、家族が詐欺にあったあげく、疑惑の事故死をしたということで相談を受ける。郊外の集会所に人を集めてモノを売りつける「霊感商法」をするその集団は、目をつけた老人に巧妙に取り入り、保険金殺人を犯す最悪の集団なのである。
 線路に飛び込もうとしていた麻宮さくらと「運命的な出会い」を果たした将虎は、さくらとの逢瀬と事件の調査を並行しながら、だんだん悪の組織の真髄に迫ってく。

 ここまできたらだまされないほうがおかしい。
ラストは圧巻です。とある登場人物が組織の人間であるということが分かってきますが、この本の「だまされた」はそこではないのです。そこから先はいえません。注意して呼んでも無駄です。フェアじゃないかもしれませんが、最後まで読んで、驚いてもう一度読む。それがこういう本の楽しさだと想います。
 
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