☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2009.09
20
(Sun)

「赤い指」 


東野 圭吾
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 東野圭吾さんの作品にも「刑事もの」があったんですね。この「赤い指」で7作目になるようです。機能していない家族から生み出された事件という、最近よく起こっているように見える犯罪を反映した作品になっています。
 
 サラリーマンの前原昭夫は、妻と中学生の息子と、アルツハイマーの母親と暮らしている。妻は姑を昔から敬遠しており、介護は一切せず、昭夫の妹に任せている。息子はいじめに会っており、家ではゲームばかりをし、臆病なのに不都合なことがあると暴れて手を焼き、昭夫はかかわらないようになっていた。
 ある日、その息子が小学生の女の子を殺してしまったのである。警察に届けたら昭夫を刺すとまで言って息子をかばおうとする妻におされ、家族は遺体を公園に捨て、殺人を隠すことを決意する。警察に万が一疑われた場合にと、非常に姑息な決断をする。

 刑事の松宮は、少女の殺人事件で、旧知の加賀恭一郎と組んで捜査に当たることになった。松宮は、上司から「加賀の捜査をしっかり見ておくように」といわれていた。加賀は松宮が気にしないところを気にかけており、前原という何の変哲もない一家に目をつける。

 警察の捜査を欺こうと画策し、嘘を塗り重ねていく前原家。その家族の不完全さもあわせて非常にふがいなさを感じる。加賀は、事件を隠そうとしている嘘の過ちに、犯人自身から気がついてほしいと、手をうつ。典型的な、冷え切った普通の家庭に隠された重大な悲しい事実に非常に驚かされる。

 一方で加賀と家族についても描かれている。松宮はおじであり、癌で入院している加賀の父親を見舞っている。一度も見舞いに訪れない加賀に反発を覚えている。この加賀の行動にも秘密が隠されている。

 そんなに長くない話なのですが、しっかりとした内容になっています。アリバイ崩しとはまたちがう、面白さがありました。

 
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