☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2005.10
17
(Mon)

「すべてがFになる」 


森 博嗣 / 講談社(1996/04)
Amazonランキング:31,407位
Amazonおすすめ度:



 14歳のとき両親殺害の罪に問われ、外界との交流を拒んで孤島の研究施設に閉じこもった天才工学博士、真賀田四季。教え子の西之園萌絵とともに、島を訪ねたN大学工学部助教授、犀川創平は一週間、外部との交信を断っていた博士の部屋に入ろうとした。その瞬間、進み出てきたのはウェディングドレスを着た女の死体。そして、部屋に残されていたコンピュータのディスプレイに記されていたのは「すべてがFになる」という意味不明の言葉だった。(Bookデータベース)

 森博嗣さんのデビュー作(本人にとっては4作目)であり、以後10巻続く「S&Mシリーズ」の1作目です。ほんとうにおもしろかったです。
 Sは犀川創平、Mは萌絵です。この二人を中心に謎が解かれていくのですが、この萌絵は普通のミステリーには出てこないようなヒロインです。彼女は頭脳明晰(暗算がすごく得意)、美人で、しかもお金持ちのご令嬢。親戚もそうそうたる面々です。事件も二人がかなりの知性を発揮します。萌絵は「こんな女いないよ」と嫌われてしまいがちな人です。でも、それはそれで別に私は気になりませんでした。焼きそばをたべたことがないとか面白いじゃないですか。萌絵⇒犀川のちょっとした恋愛感情も見え隠れします。

 で、本編ですが、はじめはどんな展開になるのか予想がつきませんでした。謎の中心は、王道「密室トリック」です。考え付かないようなトリックや、その裏にあるストーリーがあって本当に驚きました。作者が工学部教授で、主人公も工学部で、舞台も研究所だということで、難しいプログラミング用語が出てきますが、トリックを理解する上では、とても分かりやすく、知識がなくても大丈夫です。

 96年と言うことは10年位前の作品ですね。今さら読む人いるのかいないのかという感じですが。
私は「ノベルス」というカタチの本を初めて読みました。背表紙とかデザイン悪いし、おじさんが読むものだと思っていました。大きさも中途半端で分厚いし、2段組は好きじゃない。だから見向きもしなかったんですね。
この作品は図書館で借りたノベルスですが、ちゃんと文庫版もあるようです。小さい文庫のほうがやっぱり好きだなぁ。

 そういえば、今まで、ミステリーと怪談・ホラーがごちゃ混ぜになっていました。クリスティとか乱歩とか、宮部みゆきとか、今まで読んできた中ではその辺がミステリーですね。ミステリーはやっぱり面白い!とりあえず、あと2・3冊は森博嗣ブームは確実に続きます。
 
 これから下はどんな話なのか、「謎」を中心にメモしておきます。
だから、ちょっとネタばれです。(確実に犯人と裏話は分かりません)

謎1 密室 
 被害者である四季は(あ、ゆっちゃった。)、14年間、研究所の部屋から出たことがありません。そこは、完璧なコンピューターセキュリティの成された研究所の部屋。出入りするとそのデータが残り、監視ビデオにも残ります。さぁて、どうやって、いつ犯人は中に入り、博士を殺害したのでしょうか?

謎2 コンピュータの異常
 ウィルスが入るはずのない研究所のシステムが作動しなくなってしまいます。そのシステムはドアの開閉から外部との更新すべてを統括しています。そのシステム異常で、外部との連絡は絶たれますが、これは何が原因でしょうか?キーワードはトロイの木馬です(だからゆうなよ)。

謎3 真賀田四季
 四季は、超天才プログラマー。幼いころからアメリカなどで働いてきました。彼女は14歳の時に両親を殺害しています。しかし、それは精神異常のためとして、罪はならなかったものの、以後、彼女は部屋に閉じこもることになります。なぜ彼女は両親を殺害してしまったのでしょうか?

謎4 すべてがFになる
 四季のパソコンに残されていたメッセージ。Fって?普通の人には絶対にわからないこの暗号(こらこら)。これにはどんな意味があるのでしょうか?

 
 あと、「終わり方」も心憎い!
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コメント

>ふじいちゃぁん 

コメントありがとうv-236
どうも卒論あるのに、私はこのとおり暇のようです。
読書昔からすきだったのよv

大学と学ぶことが違うとこんなに変わってくるのね。
ふじいちゃんならがんばれるよ★落ち着いたら大丈夫大丈夫。お互いがんばろーね!

 

わーわー。もう1個のBlogね。
記事の内容には関係ないけど,
初見なので,コメント入れときましたー。

たくさん読んでるねぇ,本^^;
私,全然読んでないよー。
読みたいけど読めない,余裕のなさにうんざりです( ´Д⊂ヽ

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