☆4040の本棚☆ 文庫とミステリに偏っている私的な読んだ本のおぼえ書きです。
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2005.12
29
(Thu)

「今はもうない」 


森 博嗣 / 講談社(1998/04)
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久しぶりの読書です(^^)

 S&Mシリーズ8作目。今回の作品は今までの作品とは違った面白さがありました。
 いつもだったら、犀川先生や萌絵、事件に関係する人の間で視点を変えながら事件が進んでいく。でも、この作品は、笹木という男性の視点だけで事件が描かれていた。その幕間で、萌絵が犀川先生に事件について説明しているという形です。

 フィアンセと友人の別荘で過ごしていた笹木。居心地の悪さから森の中を散策している途中、偶然、西之園嬢に出会う。
 笹木の滞在する橋爪氏の別荘で、その晩、若い美しい姉妹が別々の部屋で死んでいるのが発見された。隣り合わせのその部屋はどちらも密室状態。一見自殺のようにも見えたが、西之園嬢はそれが他殺であると指摘する。彼女たちの死因は何か、どうやって部屋から犯人は出たのか、なぜ別々の部屋で、なぜ彼女たちは殺されてしまったのか。西之園嬢と笹木はこの謎に挑んでいく。そして、事件を推理していく中で笹木は西之園嬢に惹かれていく。

 事件の謎解きだけが、作者が読者に与えた謎ではありませんでした。
最初は、今何がどうなっていて、誰が犯人なのか、普通にミステリーをよんでいたけれど、途中で「あれ?」って思うところが出てくるんですよ。
 それは、事件そのものよりも、この話自体の構造で森さんが読者に吹っかけた罠だったというか・・・。
 シリーズも8巻になってきたら、誰もが思い込んでしまいます。本当に。本編のトリックよりも、そっちのほうに喜んでしまいました。
ですので、解説や、書評、最後から読むなんてことしたら絶対損する作品です。
 事件は、あっと驚く仕掛けがあるわけではありませんでしたが、何がどうなっているのか整理して考えないと分からなくなってしまいそうでした。真相と結末の出し方は、結構好きです。

 それにしても、本当にやられてしまいました。
萌絵と犀川先生の「重要でない幕間」あたりであれあれ?って思ったんです。何かがおかしい。時系列があわないぞぅ・・・と。

 笹木さんは読んでいる途中まで、本当に嫌いでした(笑)
何だこの間男(?)は・・・って。すごくふしだらで、萌絵をたぶらかすなんてと思っていました。
まぁ、真相は知ってびっくりでしたが。

 偉大なる佐々木睦子夫人と西之園萌絵は本当に似ているんですね。プライドの高さも、推理好きも、いろいろなところで。そこにも驚きました。
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